太陽の下

レミオロメンの「太陽の下」は、今の私の気持ちを表しているみたいで、とても好きだ。初めて聞いたのは、東京からの飛行機の中。当然、歌詞カードもない中で、ただ歌声を聴いていただけなのに、涙が出てきた。


「焦ったりして取り残されたりして 朝が来るたびに夢から覚めるんだ」「無くした心の隙間に あなたの笑顔が広がって 音もなく涙こぼれたんだ・・・」「笑って心開いたら あなたの事好きになった・・・」「もう少し素直に生きたいよ だってあなたに会いたいから」

太陽の下 (初回限定盤)


もう一度、自分が成長できるような仕事をしようという気持ちになったのは、1つはいろんなスポーツ選手が、再起をかけて頑張っている姿を見て感動したから。
そして、もう1つは、ある人が「もう1つ(1種類)くらい仕事をした方が、絶対面白いと思うよ」と言ってくれたから。


それまでも、いろんな友達がいろいろ相談にのってくれた。仕事のこと、恋愛のこと・・・彼女たちなりに一生懸命、私のことを考えてくれているのが分かったし、私が落ち込んで、ちょっと混乱していた時に、(多分、迷惑だっただろうに)わざわざ私と過ごす時間をとってくれた友達は、本当に、一生大切にしたい人たちだと思っている。
でも、彼女たちの気持ちが嬉しかった反面、公務員として、「民間ほどハードではない仕事をしながら、そこそこ安定した収入を得ている」ことと、基本的には「やっぱり安定した正社員として働くべきだ」という考えを持っていることに対して、「(あなたと)同じだけ収入をもらおうと思ったら、前の仕事みたいに、めっちゃハードに働かないといけないし、(あなたと)同じくらいの仕事量だったら、給料安いんだけど・・・」「都会ならともかく、ここにはそんな仕事なかなかないんだけど・・・」みたいな、ちょっとした反発もあって、素直に仕事を探す気持ちになれなかった。


その時、「もう1つ(1種類)くらい仕事をした方が、絶対面白いと思うよ」と言ってくれた人がいたのだ。「仕事をしなければならない」ではなくて、「仕事をした方が面白い」。
うまく言えないけど、私は彼に救われたような気持ちになった。

もともと心の奥で気になっていた彼が言ってくれたから救われた気持ちになったのか、救ってくれたから気になり始めたのか・・・分からないけど、今、彼と話ができることが、私の元気の源になっている。
・・・とは言っても、仕事柄、彼は私以外の人にも親身になって接しているわけで、別に私だけのものではないのだけれど。


いつか、彼が私にとって本当に特別な人になる日がくるのだろうか。
この年になってしまうと、「好き」という気持ちは、よくわからない。
もし、まぁまぁいい人が偶然目の前に現れたら、多分、その人と付き合うだろう。「好きな人がいます。」と断る程の気持ちには、なっていないのだ。
でも、「いい人がいるんだけど、紹介しようか」と言ってくれる人に対して「今すぐ紹介して欲しい」とも言えないのだ。彼のことがひっかかって・・・。
だったら、告白して、だめだったら別の人を紹介してもらったら??多分、それが一番、後悔しない方法だろう。そんなに時間もないし(泣笑)。


今まで、一度だけ人に告白をしたことがある。その人は、私が苦しい時に、いつもいつも助けてくれたお兄ちゃんみたいな人。でも、その人には彼女がいて、結局ダメだった。だから、「自分から告白した人と付き合う」イメージができない。
今までつきあった人は、なんとなくそんな雰囲気になって、相手から言ってもらったって感じで自然だった。「いつから付き合い始めた」のか、はっきり分からないほど、付き合う前から、付き合いかけているというか・・・。


相手が予想もしていない状態で、中学生みたいに、いきなり気持ちを伝えるのは、なんか難しいよな。。。彼女の有無も知らないんだから・・・。まぁ、それは知らなくてもいいか。

何かの雑誌の星占いでは、「4月末」がチャンスらしい。世の中の人の12分の1は、同じ「おひつじ座」なわけで、微妙といえば微妙だけど、4月末までに、もう少し気持ちが大きくなったら、その時は思い切るかも!
今、(彼のお陰で・・・だけど)新しい環境に身をおいたので、もしかしたら別の出会いがあるかもしれないし。


そういえば・・・今まで絶対、年上派(同級生とつきあったことはあるけど・・・)で、年下なんて考えたこともなかったけど、彼は2年(年齢にすると1歳4ヶ月)年下です。。。この年になると、1歳、2歳年下でも立派な大人だし・・・ね。